こうしたエベルらしさ全開のデザインを、さらに特別にしているのが、ケースの色と、ダイアルの仕様だ。ステンレススティールのケースとブレスレットにはブラックDLCを施し、全身ブラックで都会的に。一方ダイアルはスケルトン仕様とし、ブラック・ルテニウムのセリタ製自動巻きムーブメント「SW400-1」のメカニズムを堪能することが可能だ。
なお、このモデルには、ロジウムメッキの針とインデックスを備えたステンレススティール製バージョンも同時に発表。いずれも世界限定200本という希少なモデルは、ダイアルの12時位置でエベルロゴの「E」が向かい合って顔を寄せ合い、創業夫妻の愛を伝えている。
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ひとつめは、会津塗とのコラボレーションした七色の「螺鈿」オートマティック・クロノグラフモデルだ。「螺鈿」とは主に夜光貝などの貝類を彫刻して漆地や木地などにはめこむ技法のこと。「螺」は螺旋状の殻を持つ貝類のことであり、「鈿」は金属や貝による飾りを意味する。
Knot10周年の螺鈿モデルでは、この螺鈿をダイアル3・6・9時位置に配置されたクロノグラフ積算計&スモールセコンドに施している。小さな時計のダイアルの、さらに小さなインダイアルに手作業で「貝」をセットすることは、限られた職人にしかできない技。
この神業を実現したのが、これまでKnotとも実績のある会津塗・伝統工芸士の大竹信一氏。「伝統工芸士」とは、伝統的工芸品の製造に従事している技術者の中から、高度な技術・技法を保持する技術者だけに与えられる称号のこと。日本を代表する会津漆の名手が時計のダイアルに魂を吹き込み、抜群の存在感を放つ国産クロノグラフが完成した。
現在、機械式クロノグラフは年々価格が高騰し、国産の機械式クロノグラフはもはや「絶滅危惧種」。そんな厳しい状況下でも、Knotは日本製クロノグラフを手の届く価格帯で提供している希少な存在だが、この10周年記念モデルは、機械式クロノグラフと螺鈿を組み合わせながらも、20万円ジャストという奇跡的なプライスを実現している。
もう1つの10周年記念モデルは、Knotにとっても特別な位置付けとなる創業モデル「クラシックシリーズ スモールセコンド」、「クラシックシリーズ クロノグラフ」にプラチナ箔を施したモデル。Knotのオリジナルデザインが、伝統工芸の職人技で、唯一無二の時計に仕上がっている。
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